「読売新聞」の記事によると、真岡鐡道が運行するSLを現在の2台から1台へ減車することが分かった。
原因は老朽化による維持費増とSL利用者減による収益面の悪化。
C12に比べ状態の悪いC11の全般検査(6年に1回義務付けられている車両点検)に1億4,500万円以上かかる。
現在運行しているSLはC11とC12の2台体制だが、状態が良好なC12を残し、C11は全般検査を受けた直後ということで、運行を希望する団体へ譲渡する予定だという(C11は、SLを運行するために2台必要ということで真岡市が取得していたもの)。
東武鉄道がSL大樹を運転開始してから1年。首都圏からのアクセスの良さや周辺の観光など、東武鉄道の各駅でPRされているので、あえて真岡まで行くユーザー数が減ってしまったのでしょうか…。
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