栃木県からの通勤、諦めてない?通勤補助をしてくれる栃木県内の自治体をまとめました。




現在私は栃木県南部に住んでいるのですが、実家に戻る前は埼玉県の鴻巣(こうのす)市というところに住んでいました。

販売職だったため、急病等で人員が不足した時に応援の必要もあることから、埼玉県に住むことになっておりました。

入社したての頃はまったく気になっていなかったのですが、住宅手当が出なかったので、1年…2年……となると家賃や水道光熱費等の費用がだいぶ負担になり、「実家から通えたら、どんなに負担が軽かったか…」と何度も思いながら勤務していました。

最近になって、自治体が遠距離通勤者に対して補助金を出している自治体があると知ったので、今回はそれをまとめました。

ということで、堂々と実家から通って経済的負担を減らしましょう!

支援自治体

自治体名 支援内容
那須塩原市 毎月最大1万円を3年間支給
詳細:新幹線定期券購入補助事業
小山市 毎月最大1万円を3年間支給
詳細:小山市新幹線通勤定期券購入補助金について
栃木市 毎月最大1万円を年度末まで支給(翌年再申請で再度申し込み可能)
詳細:都内通勤者必見! 「楽賃」大好評受付中です!!

補助金を出している自治体が思ったより少ないのと、調べていて宇都宮市は補助金を出していないのが意外でした。

支援を使った場合の効果と費用

自治体名 対象駅間 通勤時間(在来線→新幹線)
通勤時間の短縮効果
那須塩原市 那須塩原駅~東京駅(新幹線) 2時間40分→1時間30分
▲70分
小山市 小山駅~東京駅(新幹線) 1時間30分→40分
▲50分
栃木市 栃木駅~浅草駅(東武特急「しもつけ」等) 1時間40分→1時間30分
▲10分(東武特急「きぬ」の場合▲25分)

東武特急は「きぬ」と「しもつけ」で栃木駅から浅草駅までの途中停車駅は、春日部・北千住・とうきょうスカイツリーの3駅と同じですが、所要時間がかなり異なるので注意ですね。

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追記:東武特急「しもつけ」は2020年6月6日のダイヤ改正により廃止となりました。

東武宇都宮線の特急「しもつけ」6月6日のダイヤ改正で消滅へ

2020年3月9日
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新幹線通勤となると、定期券代も在来線のおおよそ2倍程度になりますが、通勤/帰宅ラッシュ時の満員電車に乗るのと、新幹線通勤で着席通勤するのではストレスがかなり違います。

自治体の数はちょっと少な目ですが、もし対象の自治体に住んでいる方は一考の余地ありですよ!

【追記】メリットとデメリット

私が感じるメリットとデメリットをまとめた記事を投稿しました。

地方から都内に通勤するメリットとデメリット。

2018年9月25日




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