地方から都内に通勤するメリットとデメリット。




以前、栃木県から都内への通勤に対して補助金を出してくれる自治体の投稿をしたのですが、メリット・デメリットのことは記載していかったので、それらを書いていきます。

栃木県からの通勤、諦めてない?通勤補助をしてくれる栃木県内の自治体をまとめました。

2018年9月21日

参考になれば幸いです。

実家から通勤するメリット

余計なもの(家賃)にお金を払わずに済む

私は家賃は余計なものだと思っています。

もちろん初めての一人暮らしはワクワクしましたし、最初の半年ぐらいは楽しかったです。

しかし、一人暮らしを経験した今は「既に実家という住む家があるのに、別の家をお金を払ってまで借りるの?」という考えです。

1年経った後、家賃に費やした金額を調べて、「実家暮らしなら、このお金を自由に使えたんだよなぁ」と思いました。

家賃補助してくれる会社もありますが、会社の最寄り駅から数km以内・数駅以内という制約がついていたりします。なのでそのような制約がある場合、家賃負担を抑えようとして会社近くに住んだために逆に高くついてしまうこともあります。

そういったもので家賃補助がある会社より、交通費全額支給の会社の方がありがたいと今は思うようになりました。

【参考】東京都内・ワンルームアパートの平均相場(suumoより)

上の画像はsuumoに掲載されている東京の賃貸の平均相場。うーん、お高い!

八王子市まで行けば家賃も4万円と安くなりますが、そうなると八王子駅~東京駅が中央線快速で約1時間10分(通勤特快や中央特快、中央ライナーなら約1時間)なので栃木からの通勤と大きく変わらなくななってきてしまいます。また、始発駅でもありますが、始発でも座れるかというと…「?」が付きます。下野市の小金井駅なら100%座れると思いますが…。

しかもこれ、ワンルームのアパート相場なので、マンションにしたり1Kにしたりするともう少し値段が上がるんですよね。

新幹線や特急電車は確実に座れる

上で書いた補助金の内容の対象になっている新幹線通勤、特急電車通勤ですが、ほぼ確実に座れるでしょう。

都内の通勤で満員電車に乗り、痴漢や冤罪に怯えながら通勤するより精神的にも良いでしょう。

上で書いた八王子にワンルームアパートを借りたとしても100%着席通勤できるとは限りません。

それに、前の会社で通勤した時に電車遅延の影響で出社時間に間に合わないという理由で新幹線を使ったことが何度かあるのですが、新幹線に乗っている間って通勤って感じがしないんですよね。なので、体感としての通勤時間はもう少し短く感じるかもしれません。

都市と地方生活の両立

昼は高層ビルが並ぶのオフィス街で働き、夜は静かな地方でゆっくり…。

そんな生活ができます。

ライブ等のイベントやプロ野球をよく見に行く人は都内に住んだ方がアクセスが良いので、都内に住むメリットはありますが、もしそういったイベントに興味が無いのであれば、この生活は最高ではないでしょうか。

東京まで新幹線定期券が私生活でも使える

栃木から都内へは在来線であっても往復3,000円以上かかりますが、それを定期券で対応できる。しかも新幹線で。

というのは素晴らしいですね。

上でライブ等のイベントやプロ野球を見に行く人は~と書きましたが、新幹線が使えるのであれば、よく見に行く人であっても無理に都内に住む必要もないかもしれません。

デメリット

定期代金がとんでもなく高い

当たり前ですが…。

在来線で東京駅に行くのと、新幹線を使って東京駅に行くのでは定期券代は2倍近い差があります。家賃補助と違い通勤交通費はほぼ確実に一定額支給してくれますが、それでも月収の半分~1/3近くが定期券代に消えるのは震えますね…。

また、通勤交通費全額支給であっても、会社によっては特急券代(優等列車に乗るため権利)は支払われない場合がありますので、確認が必要です。

都民になれない

吉祥寺に住んでいますと友達に自慢できません。

 

こんな感じでしょうか。

メリット・デメリットを色々書きました。会社規定(通勤できるのは会社から〇〇分内/○○km以内など)で賃貸を借りなければいけないという場合があれば仕方ありませんが、もしそういったことがなければ一度検討してみる価値はあると思います。

また、ここで書いたメリット・デメリットは私の価値観が入っているため、私には感じなかったメリットもあるかもしれません。




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