「FNN.jpプライムオンライン」『平成最後の決戦 宇都宮VS浜松…“ギョーザバトル”日本一の勝負の行方は?』というタイトルで、平成最後の餃子消費量についての記事が掲載されています。
総務省の家計調査は、飲食店で食べるギョーザや冷凍ギョーザは含まず、テイクアウト専門店やスーパーなど小売店の生ギョーザや焼きギョーザの購入額で集計されている。
結果は以下のとおり。
順位 | 都市名 | 購入金額 | 前年比 |
1位 | 浜松市 | 3,501円 | -1,317円 |
2位 | 宇都宮市 | 3,241円 | -1,410円 |
今回、どちらの市も購入金額が4,000円を下回りました。さらに、いずれも1,000円以上の下落というのが非常に気になりますね。
購入金額が減った分、飲食店で食べるケースが増えたり、冷凍餃子等が増えたと信じたいですが…。
なお、過去の購入金額は以下のようになります。
年 | 1位(購入金額) | 2位(購入金額) | 宇都宮市前年比 |
平成23年 | 浜松市(4,313円) | 宇都宮市(3,737円) | — |
平成24年 | 浜松市(4,669円) | 宇都宮市(4,364円) | +627円 |
平成25年 | 宇都宮市(4,921円) | 浜松市(4,155円) | +557円 |
平成26年 | 浜松市(4,361円) | 宇都宮市(4,190円) | -731円 |
平成27年 | 浜松市(4,646円) | 宇都宮市(3,981円) | -209円 |
平成28年 | 浜松市(4,818円) | 宇都宮市(4,651円) | +670円 |
データは「宇都宮商工会議所『統計でみる宇都宮2017』」より。
人口も宇都宮市と浜松市で25万人も違いますし、消費量で負けるのはある意味当然。今まで1位を取れていたといのが凄かったというのが私の感想です。
また、昨年「産経ニュース」では、大阪府・堺市の餃子金額が3位に浮上したことがニュースとなりました。
堺市の人口は浜松市のさらに上を行く83万人、上記PDFファイルにあるとおり、京都市も消費量はかなりあり、宇都宮の餃子会や浜松の全国餃子サミット協議会のように、本格的なPR活動をしたらそちらが1位の座は確実にそちらになるのでは…と思っています。
宇都宮餃子会・鈴木章弘事務局長:
毎年こういう話題になるが、こういったことに一喜一憂してるわけではないので、味とかサービスとか品質の向上とか、そういうところを求めていきたい。
宇都宮餃子会・事務局長が言っていたとおり、それ以外の部分の向上を目指してほしいですね。
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