東武鉄道、2019年度の設備投資計画を発表。栃木県への影響は?




鉄道コム」に『2機目のSL導入に向けたDL増備など、東武が設備投資計画を発表』というタイトルで東武鉄道の設備投資計画が掲載されています。

この記事では、栃木県内に関連する部分のみご紹介します。

都内なども含めたすべての設備投資計画は以下のリンク(PDFファイルが開きます)よりご確認ください。

 

駅・旅客サービス関連

多言語化への対応

自動放送装置の多言語化(日・英)

東武鬼怒川線・鬼怒川温泉駅

多言語対応自動券売機の導入(日・英・中[繁/簡]・韓・仏・西・泰)

48駅

※駅名の記載がないため、栃木県内の駅が対象となっているかは不明

WEBサイトによる運行情報の多言語化

  1. TOBU Global Site
  2. TOBU JAPAN TRIP

特急券等購入時のクレジットカード決済の推進

2020年度までに主な特急停車駅(東武日光駅等)に設置している特急券専用券売機でクレジットカード決済を開始

※「東武日光駅・鬼怒川温泉駅ツーリストセンター」では特急券購入等のクレジットカード決済の取り扱いは開始済み

駅リニューアル

大谷向駅~鬼怒川温泉駅間の昭和レトロ化工事

東武鬼怒川線を家族で楽しめる「昭和レトロ感」のある”テーマパーク”にする計画。

2019年度は新高徳駅のリニューアル工事を実施

駅トイレのリニューアル

東武宇都宮線・南宇都宮駅

東武鬼怒川線・新高徳駅

 

車両関連

SL2機目(C111)導入に向けた準備

  1. SLの補機となるディーゼル機関車の導入
  2. 下今市SL機関庫の拡張

車両の改造

現在南栗橋駅~東京メトロ日比谷線直通電車で使用されている20000系車両を70000系に変更し、それにより捻出した20000系を改造するとのこと。

2019年度20400系改造車両数:5編成を東武日光線(南栗橋駅以北)と東武宇都宮線へ、導入

 

安全の強化

踏切の安全性向上

「非常押しボタン」操作時に、電車のATS(自動列車停止装置)と連動し、電車を自動的に停止させる工事を推進

  1. 2019年度新型(レーダー式)踏切支障報知装置への更新:2踏切
  2. 2019年度非常押しボタンATS連動化:48踏切
  3. 2019年度全方向踏切せん光灯への更新:29踏切

※路線名の表記等がないため、栃木県内の踏切が対象になっているかは不明

自然災害への備え強化

2019年度法面補強・改修

東武日光線・板荷駅~下小代駅間等




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