本日、株式会社栃木ブレックスは、チーム名の変更を発表しました。
新しいチーム名はタイトルのとおり、「宇都宮ブレックス」。名称の変更は本日(2019年7月8日)から。
変更の経緯については以下のように説明がされています。
変更の経緯
ブレックスはこれまでも宇都宮をホームタウンとして活動してきましたが、これまで以上に宇都宮という地域にフォーカスするとともに、宇都宮市との関係を強化していくことを目的とし、チーム名称を「宇都宮ブレックス」に変更することを決定いたしました。
また、先般、B.LEAGUEからBEYOND 2020と題した将来構想が発表され、その中で2026年からリーグ形態を大きく改革する方針が示されました。2026年からの新たなリーグ形態においては、戦績による昇降格制度は廃止となり、クラブライセンス基準が引き上げられ、新B1への参入審査が2024年3月に予定されております。新B1クラブライセンス基準の中では、「売上高12億円」、「入場者数4,000人」といった数値的基準が示されているのと共に、特に強調されているのが、「アリーナハードソフト要件」で、「“魅せる”アリーナ」、「ホスピタリティ性の高いアリーナ」、「自由に使えるアリーナ」等のキーワードがあげられ、「ソフト・ハードの一体経営」が明確に求められております。
ブレックスとしても新B1への参入要件を満たすために、チーム自体の成長はもちろんのこと、ホームアリーナを含めた活動環境面の改革にも着手していきたいと考えております。そして、活動環境の整備においては、自治体との関係構築が必要不可欠となり、今後宇都宮市との関係強化が欠かせない要素となってまいります。
自由に使えるアリーナ
「自由に使えるアリーナ」ということでは、選挙の投票日と試合開催日が被ってしまい仕方なく試合日程を変更するといったことが過去にありました。このような時にチームが優先して使えないといけないということでしょう。
入場者数4,000人
「入場者数4,000人」は現在メインで使われている「ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)」は椅子を増設したり、立見席を増やすことで対応し、4,500人近い入場者を収容できているので現時点でも問題ないとは思います。
しかし、茨城県にあるチーム「茨城ロボッツ」は、「ADASTRIA MITO ARENA(東町運動公園新体育館)」という収容人数5,000人規模の大きいアリーナが建設され、今後もつくばに「(仮称)研究学園都市アリーナ」という収容人数7,000~8,000人規模のアリーナが出来る予定。現時点でもB2の茨城ロボッツの施設の方が優れたものになってしまっています。
そういったものができないと2026年から始まるトップチームの集まりである新B1には所属できないので新アリーナ建設をはじめとして、良い表現ではありませんが、宇都宮市に「恩を売る」ということも必要なのでしょう。
試合時の掛け声は今までどおり。LET’S GO TOCHIGI
応援コールは今までどおりのようです。
ブレックス公認応援サポーターB-rAidsが運営する「B-rAidsの代表blog(仮)」に、以下のように記載されています。
その上で、運営会社栃木ブレックスの鎌田社長と、
我々が関与する応援のコールについて
直接会って話をさせていただきました。
決定事項より先にお伝えさせていただきます。
「Let’s go とちぎ!! !!!」のコールは
チーム名変更後も変わらず使います。
開幕戦は2019年10月3日(木)、横浜アリーナで!
本日行われた会見で、2019-20シーズンについて説明がありました。
宇都宮ブレックスは横浜アリーナで川崎ブレイブサンダースとの対戦になります。
他のチームはB1・B2を含めホームアリーナでの開催となりますが、唯一、中立地での開催となります。
B.LEAGUE 2019-20シーズン開幕カード・EARLY CUP 2019概要発表会見 https://t.co/VfnPuVU9q7
— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) July 8, 2019
平日開催ですが、是非応援しに行きましょう!
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